AI時代のマルチインカム|個人で稼げる基盤が整った今始めること

AI時代のマルチインカム ビジネスメンタルマネジメント
奥村 英樹

朝の電車で感じる、あの「モヤモヤ」の正体

朝の通勤電車、いつものようにスマホを開くと「AI、人間の仕事を奪う」なんて見出しが飛び込んでくる。で、なんとなく胸がざわつく。

「うちの会社、大丈夫かな?」 「私の仕事って、AIに取って代わられるのかな」 「でも今さら転職とか、現実的じゃないし」

そんなことを考えながら、いつもの駅で降りて、いつものオフィスへ向かう。でも心のどこかで「このままでいいのかな」って思ってる自分がいる。

あなたも、そんな感じじゃないですか?

実は、この「なんとなくの不安」って、30代・40代の私たちが今、みんな感じてることなんです。そして、これまでの「会社にいれば安泰」っていう常識が、静かに崩れ始めてる。

でもね、ちょっと待って。この変化、実は私たちにとって「チャンス」かもしれないんです。

組織所属の時代から、個人で収入を生み出す時代へ

AIの進化は確実に私たちの働き方を変えています。しかし、これは「脅威」だけでなく「機会」でもあります。

なぜなら、これまで大企業が独占していた情報やツールが、個人でも手に入る時代になったからです。

  • マーケティング→SNSと分析ツールで個人でも可能
  • 営業→オンラインプラットフォームで全国の顧客にアプローチ
  • 制作→AIツールで専門スキルなしでも高品質な成果物を作成

つまり「組織に頼らず個人で収入を生み出す」ことが、これまでになく現実的になったのです。

「でも私なんて」そのマインドブロック、もったいない

スキル化

「個人で稼ぐなんて、私には無理」って思いました?わかります、私もそうでした。

でも考えてみて。あなたが普段、何気なくやってることって、実は誰かにとってはすごく価値があることかもしれない。

例えば

  • エクセルで資料をサクサク作るスキル→個人事業主が困ってる作業
  • 部下の相談に乗る経験→コーチングとして需要がある
  • 家計のやりくり上手→ファイナンシャルプランニングのベース

「自分なんて」じゃなくて「自分だからこそ」なんです。

今の時代、完璧である必要はありません。「ちょっと詳しい人」「ちょっと上手な人」で十分価値を提供できるんです。

マルチインカム:新しい時代の働き方

ここで提案したいのが「マルチインカム」という考え方です。

マルチインカムとは 現在の仕事を続けながら、AIなどのテクノロジーを活用して複数の小さな収入源を作る新しい働き方

マルチインカムが今こそ必要な3つの理由

  1. リスクの分散:一つの収入源に依存するリスクを軽減
  2. スキルの複合化:複数分野の経験が希少価値を生む
  3. テクノロジーの恩恵:AIツールで個人でも大きな成果を出せる

今すぐ始められるマルチインカム例

  • 知識のシェア:オンライン講座、note記事、YouTube
  • スキルの提供:クラウドソーシング、スキルマーケット
  • 体験の商品化:コンサルティング、コーチング

重要なのは「完璧を目指さず、まず小さく始める」ことです。

体と心の土台作り:無理しない健康管理

新しいことを始めるのはいいけど、体調崩したら元も子もないですよね。

私も以前「副業頑張るぞ!」って気合い入れすぎて、睡眠時間削って、結果体調不良で仕事も副業もグダグダになったことがあります。

健康管理って、特別なことをする必要はないんです。

今日からできる3つの「ゆるっと」健康法

  1. 朝日を5分浴びる:体内時計リセット+気分も上がる
  2. お昼ご飯をゆっくり噛む:消化も良くなるし、午後の眠気対策にも
  3. 寝る前にスマホを置く:これだけで睡眠の質が変わります

完璧を目指さなくていい。「今日はできた」「今日はできなかった」それでいいんです。

学び続ける技術:忙しい人のための知識アップデート

AI時代において「学び続ける」ことは必須です。しかし、忙しい30代・40代にとって「勉強時間の確保」は大きな課題です。

効率的な学習の3つのルール

  1. 目的の明確化:「なぜ学ぶのか」を具体的に設定
  2. アウトプット前提:学んだことをすぐに使う場面を用意
  3. 隙間時間の活用:通勤時間、待ち時間を学習タイムに

学ぶべき優先順位

  • 普遍的スキル:コミュニケーション、問題解決、クリティカルシンキング
  • テクノロジー活用:AI ツールの使い方、デジタルマーケティング基礎
  • 専門分野の深掘り:自分の強みをさらに伸ばす

思考と行動を変える小さなコツ

大きく変わろうとすると疲れちゃうので、小さなところから始めましょう。

思考のクセを変える「魔法の質問」

  • 「うまくいかない」→「何がうまくいった?」
  • 「忙しすぎる」→「何に時間を使えばよかった?」
  • 「私には無理」→「どうしたらできるかな?」

この質問の仕方を変えるだけで、脳が「解決策を探すモード」に切り替わります。

行動を続けるための「20秒ルール」

新しい習慣を始めるとき、「始めるまでの準備時間を20秒短くする」「やめたい習慣は20秒余計に時間がかかるようにする」

例えば:

  • 読書習慣→本を枕元に置いておく
  • 運動習慣→着替えを前日に用意
  • スマホ断ち→充電器を別の部屋に

あなたの「マルチインカム」、今日から始めませんか?

AI時代の変化は確実にやってきます。しかし、それは「終わり」ではなく「始まり」です。

今この瞬間から始められる3つのアクション

  1. 自分の強みを5つ書き出す(15分でOK)
  2. それを必要としている人を想像する(誰が困っているか?)
  3. 小さく試してみる(SNS投稿、友人への相談、無料サービス提供)

完璧である必要はありません。まずは「動き出す」ことが重要です。

変化の波に飲まれるのではなく、その波に乗って新しい未来を作っていきましょう。

P.S. この記事を読んだあなたは、もうすでに「変化への第一歩」を踏み出しています。その好奇心と行動力こそが、AI時代を生き抜く最大の武器なのです。

この記事があなたの「新しい働き方」のきっかけになれば幸いです。一緒に、この変化の時代を楽しんでいきましょう。

投稿者プロフィール

奥村 英樹
奥村 英樹合同会社Dharmahn岐阜 役員
【プロフィール】
合同会社Dharmahn岐阜(ダルマン岐阜)執行役員
星座:蠍座 血液型:B型
誕生日:1965年10月30日
集客システム構築アドバイザー
大学生時代は音楽活動に打ち込む!
元一部上場企業のSE
28歳で独立、30代でアーティストの掲載ページの動画再生をすることで、デビュー資金を調達する仕組みの特許を取得!音楽事務所を起業。
精神的な疾患により就業困難になり倒産!リハビリを含め7年を越える闘病生活後、心理カウンセラーとして10000回を越える面談を実施!
現在は、心に寄り添い集客をサポートする小規模事業者専門サポーターとして活躍中。

詳しいプロフィールはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました