心理学に基づいたコンセプトで顧客の心を動かす!

ボクシンググローブをつけてパンチするビジネスウーマン マーケティング論
【この記事を書いた人】

【プロフィール】
合同会社Dharmahn岐阜(ダルマン岐阜)執行役員
星座:蠍座 血液型:B型
誕生日:1965年10月30日

大学生時代は音楽活動に打ち込む!
元一部上場企業のSE
28歳で独立、30代でアーティストの掲載ページの動画再生をすることで、デビュー資金を調達する仕組みの特許を取得!音楽事務所を起業。
精神的な疾患により就業困難になり倒産!リハビリを含め7年を越える闘病生活後、心理カウンセラーとして10000回を越える面談を実施!
現在は、心に寄り添い集客をサポートする小規模事業者専門サポーターとして活躍中。

詳しいプロフィールはこちら

奧村英樹をフォローする

顧客心理の基本を徹底

本質的欲求に基づいたコンセプトをつくる

生存欲、食欲、性欲(モテたいなど)、危険から逃げたい、危険から守ってあげたい、愛したい、愛されたい、勝ちたい、認められたいなどの生存、安全、愛、承認、自己実現などの人間の根源的な欲求に結びついている明確なコンセプトを持とう!

経営者のやりたいこと

「経営者のやりたいこと」が結びついたコンセプトであることが大切です。ただ自分がやりたいことをやっても、それがお客様(ユーザー:以下お客様という言葉で統一)の心に届かなければ商品(サービス:以下商品という言葉で統一)は売れません。

お金を払って、その商品を買いたいと思うのは、「心が動いた時」

クーポンや値段、雰囲気に惹かれてやってきたお客様に「また来たい」、「このお店(サイト)で買いたい!」と思っていただくためには、「コンセプト」がお客様の心に届いて、感動が生まれていることが大切!!

ネクストステージ

コンセプトに込める

経営者の思いがコンセプトとして明快になっていなければ、店(サイト:以下店という言葉で統一)全体の雰囲気づくり、従業員がいる場合は従業員の態度や言葉づかい、商品やクレーム対応まで含めた、どこかに矛盾が生じていることに気づけず失客してしまう!!

それは、いつの間にかお客様の期待を裏切ることにつながる

人間は矛盾だらけ

「人の幸せを快く思えず、あんな人、失敗すればいいのよ!」と言いながら、「自分は成功した」いと願うことに、何の矛盾も感じないのが人間です。

だから、自分と、お店と、従業員、商品と、いつも真摯に向き合い、「最初に求めていたものと、今の全ての間にズレが生じていないか?」と点検するコンセプトという物差しを使って確認する必要性がある。

全てをコンセプトに向けて

時代が移り、コンセプトの妥当性、あるいはコンセプトを達成するための方法が変わって、それを見直す必要が生まれていくかもしれません。ただ「人の心を動かす」ということは簡単なことではありません。

歌が上手な人はたくさんいますが、歌をお金に変えることができる人は、ホンの一部だけ!
「この商品で人を感動させるんだ!!」と決めたら、商品はもちろんの事、お店の運営全てをコンセプトに向けて改善し続けていくことが必要!

絶えずコンセプトに立ち返り、お客様に最高の感動を届けよう!

コンセプトに向かうメリット

最後に、とても大切なことをお伝えします。

小規模事業者は価格で勝負をしてはいけません!!
価格競争すれば確実に大手に負けるから!小規模事業者が目指すのは、大手が手を出しにくい分野です。

手間がかかりますが、お客様と深い信頼を築くことこそが最も重要!!
手間がかかる信頼づくりを上手に行うことが、大手が手を出せない価格帯の商品販売を可能にします。

この信頼づくりをできる限り自動化し、より深い信頼づくりに役立つ販売方法が、近年、WEB上で主流になっているDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)です。

別途、DRMを実現するために用いられている、2024年3月現在のツールがプロラインフリーやUTAGEなどのコミュニケーション機能の拡張ツールです。

タイトルとURLをコピーしました