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「AIが仕事を奪う」 そんな言葉、どこか他人事だと思っていました。
写真を加工したり、文章を手直ししたり・・少し便利になるだけで、私の今の仕事がなくなるなんてこと、考えてもいなかった。
でも、息子の宿題が教えてくれたんです。
「未来は、もうそこまで来ている」って。
私は戸惑いました。怖くなって、不安が襲ってきたわ!
だけどそれ以上に、「大切な息子、海斗の未来を守りたい」って強く思ったんです。
だから、決めました。愛するわが子のために、私は未来と向き合います。不安から目をそらさず、学び始めようと思います。

息子の宿題が、私に問いかけたのは?
「ただいまー!」
元気な声とともにランドセルを背負った息子、海斗が玄関から居間へと駆け込んでくる。

いつも通りの、ありふれた夕方の光景。私は笑顔で「おかえり」と返し、ランドセルの中から取り出されたプリントを何気なく受け取った。
「ママ、この宿題、一緒にやって~」
ダイニングテーブルの上に置かれたそのプリント。
目を通した瞬間、私は一瞬、呼吸が止まるような感覚を覚えた。
「なくなる仕事、生まれる仕事?って・・・」
そこには、「未来の働き方」についてのアンケートと、いくつかの資料が添えられていた。
文部科学省(フィクションです)の名前、そして「AIによってなくなる職業」といった文字が並ぶ。
いつもの宿題とは、まるで違う空気をまとったプリントに、私は目を奪われた。
「先生がね!大切なことだから、よーく考えてきてね。家族と一緒にって!」
無邪気に説明する海斗の笑顔を横目に、私は思わずプリントを握りしめた。
私にとって「AI」や「未来の仕事」といった言葉は、正直どこか遠い話だった。
ニュースで聞くたびに、「まぁ、そういう時代なんだろうな」と他人事のように受け流していた。
でも、このプリントは、私に、こう言っているようだった。
「あなたの仕事は大丈夫ですか?」
そんな問いかけに、私は心の奥がざわつくのを感じていた。

聞いてはいたけど、気づかないふりしていた
「AIが仕事を奪う」 「10年後には今ある職業の半分がなくなるかもしれない」
そんなフレーズを、これまでにも何度か耳にしてきた。 テレビやネット、SNSでも目にしたことがある。 だけど私は、それを「現実」として捉えてこなかった。どこかSFの話みたいで、自分の生活とは関係ないような気がしていたからだ。
「便利になったね」 「助かるね」
写真編集アプリで簡単に画像をきれいにしたり、Canvaでオシャレなスライドがすぐに作れたり。 文章だって、ChatGPTに聞けば、すぐに整えてくれる。 AIの技術を「すごいなぁ」と感心しながら、私はどこかで「自分は使う側」だと思っていた。
でも、あの宿題を見た瞬間から、胸の奥で何かが音を立てて崩れ始めた。
「なくなる仕事・・? え、それって、誰の?」
思わず口をついた、その言葉に、自分でもドキリとした。 未来を生ていく子どもの、学校から届いた宿題のテーマが、「未来の働き方」だったという事実。 そして、文部科学省という国の機関が、そのテーマを小学生に届けているという現実。
「もう遠い話じゃないんだ・・」
そんなふうに思った途端、ずっと聞いてはいたけれど、どこかで「見ないふり」をしていた事実が、突然目の前に現れた気がした。
私の仕事は、どうなるんだろう。 これから何が変わって、何が残るのだろう? そして・・海斗の未来は、どうなっていくんだろう?
一気に心の中がザワザワし始めた。 便利さの影で、確実に何かが変わっている。 なのに私は、ずっと目を逸らしていた。 考えるのが怖かった。 自分の未来も、子どもの未来も、見ないようにしてきた!
でも、もう逃げられない。 そんな思いが、じわじわと私の胸に広がっていった。

突然、目の前に現れた「私の仕事も?」という不安
私は、コピーライターとして働いている。
最近は、オンラインで仕事することも増えてきた。以前のように毎日決まった時間に出社することも少なくなってきた。
働き方が少しずつ変わっていくことを感じながら、言葉をつむぎ、思いを届ける、この仕事に誇りを持って働き続けてきた。
「文章の力で、人の心を動かす」
それが、私の役割だった。
だけど、海斗の宿題を見てから、頭の中で、ある言葉がぐるぐると回りはじめた。
「AIによってなくなる仕事」
「いやいや、まさか、私の仕事は・・」
そう思いながらも、無意識のうちにWEB検索を始めていた。
「コピーライター AI 代替」
「AI ライティングツール」
「未来 なくなる仕事 一覧」
ChatGPT、Notion AI、Gemini・・目に飛び込んでくる、耳に馴れたAIの名前・・。
今や、文章だけじゃない。動画編集AI、画像生成AI、プレゼン資料作成まで、「あらゆる表現をAIができる時代」が来ている。
画面に映る、そのAIの名前を見つめながら、ふと自分の過去の仕事を思い返した。
セールスコピー、ブログ記事、SNSの投稿代・・。全部、AIでもできることかもしれない。
「私、いらなくなっちゃうのかな?」
その瞬間、胸の奥がきゅっと締めつけられた。便利なツールにワクワクしていた気持ちは、いつの間にか薄れ、不安の渦に飲まれていた。
私は、何年もかけて言葉と向き合ってきた。クライアントと何度もやり取りして、細部にまで心を込めてきた。
けれど、AIは一瞬で、なんなく、それを仕上げてしまう。私がしてきた努力や、積み上げてきた時間って、何だったんだろう?そんな考えがよぎったとき、涙が出そうになるのをこらえた。
でも、同時にこうも思った。
「私だけじゃない。きっと、同じ気持ちの人がたくさんいる」
「この変化は、誰にとっても初めてのことなんだ」
そして、その視線は、ふとリビングの海斗に向いた。プリントに向かって真剣に取り組む、ちいさな背中。
この子の未来は・・どうなるんだろう・・・。
私の仕事どころじゃない。もっと大きく、不確かな波が、これから、この子に押し寄せてくるんだ。

今の私では海斗を守れない!
海斗は、ただのんびりと笑っていた。
「なくなる仕事って言葉、ちょっと怖いけど、僕は宇宙の仕事がしたいなー!」なんて言いながら。
そう、彼にとって未来は、まだ可能性のかたまりだ。不安よりも希望の方がずっと大きい。
だけど私は、その笑顔を見て、胸がしめつけられるような感覚に襲われた。
「今の私では、海斗を守れない!」
そんな言葉が心に浮かんだ。自分の無力さを突きつけられたような気がした。
もし、このまま私が変わらずにいたら?
もし、AIが本当に仕事を変えていくとして、それを「知らないまま」でいたら?
海斗はこれから、最高に幸せな人生を見つけるために、激変する現実と真正面から向き合い、立ち向かっていかなくてはならないのに・・
今のままの私では、何一つしてあげられない!
私は親で、彼の一番近くにいる大人だ。なのに、自分自身が未来の変化に怯え、知ろうとすらしてこなかった。
「怖いから」「難しそうだから」「自分には関係ないから」
そんな理由で、ただ目を逸らしてきた。でも、もうそんな言い訳は通用しない。
海斗は、これから私の知らない、新しい時間を生きるのだから。
私の使命は、海斗が幸せな時を過ごすための「未来を支える土台」を築くことができるように、進む方向を示し、導くことなのだから・・。
急激に変わる時代の中で、「今の私の常識を押し付けること」は、海斗が豊かな未来を築く妨げにしかならない!!
現実に起こっている急激な変化から目をそらすことは、大切な海斗の未来から目をそらすことなのかもしれない!

心の中で言葉がこだました。
大きく時代が変わるなら、私たちが、未来の行き先を見つけて、海斗が、そこでワクワクしながら生きていくための力をつける、その準備をしてあげなくちゃいけない!
それは、心の叫びでもあり、決意のようなものだった。
「それが親の勤めだと思うの!」心の中が、一つのフレーズで一杯に膨らんでいった。
子どもたちが、これから進む社会は、私たちが育った時代とは全く違う世界になるのだから!
それでも、親としてできることがあるとすれば・・それは「真っ直ぐに未来見つめ、未来を知ること」しかないのだろう!
変化を恐れずに、学び続けることから逃げてはいけないのだ!
私は、母としてまだまだ未熟だ。
でも、海斗への愛だけは誰にも負けない。その愛を、ちゃんと行動にしていかなくちゃ!
今の私じゃ、海斗のために何もしてあげられない!もっと強くなろう!真っ直ぐに未来を見つめよう!
海斗への愛が私の羅針盤
胸の奥にあった不安を認めたその日から、私は少しずつ変わり始めた。
正直、AIについては、良くわからない。
専門用語も多いし、ブログやYouTubeで情報を集めたても、チンプンカンプン。
それでも、私は、「学ぶ」ことを選んだ。「自分のため」だけじゃ、動けなかったと思う。でも「海斗のため」なら、私は動ける。
あの子の未来を、少しでも明るくできるなら、どんな情報だって受け止めてみせる。
本を読んだり、動画を見たり、AIツールを試してみたり。わからない事ばかりだけど、それでも世界が少しずつ広がっている気がする!
意外とAIは「怖いもの」じゃないみたい!丁寧に教えて、わからないことは、 AIに教えてもらえば、思った以上に、私の仕事をサポートしてくれる!仲間になれそうな気がしてきた!
「AIが仕事を奪う」のではなく、「AIとどう向き合うか」が大事なんだとおもいはじめた。
そして、もっと大切なことにも気づいた。それは、この変化の時代に、「正解」なんてどこにもないということ。
だからこそ、海斗には「選べる力」を持ってほしい。自分で考え、自分で学び、自分で進む力を。
誰かの価値観じゃなく、自分自身の価値を大切にできるような人に育ってほしい。
そのためには、私がまず「そういう大人」でありたい。「知らない」で終わらせず、「知ろうとする」。「怖い」で目をそらさないで、精一杯「向き合う」。
失敗したっていい。つまずいても、また立ち上がればいい。
だって、海斗への愛が、私の羅針盤だから。
迷っても、立ち止まっても、私は必ずまた前を向く。どこへ向かえばいいのかわからなくなっても、海斗の笑顔が、私の進む道を教えてくれる。
心から思う。
「海斗が生きていく未来を、私は信じたいし、あなたの見るはずの世界を一緒にみてみたい」って。

海斗の笑顔をずっと見ていたいから
時代は、これからも変わり続ける。もしかしたら、私が想像する以上の速さで、働き方も、社会のルールも、すべてがアップデートされていくのかもしれない。
それでも、ひとつだけ変わらないものがある。
海斗の笑顔をずっと見ていたい。体の奥の方から溢れてくる、その気持ち。
海斗を愛する気持は、永遠に変わらない。どんな未来が訪れても、海斗が自分らしく、ワクワクしながら毎日を過ごしていって欲しい。それが私の願い。
そのためなら、どんなことでもやれる!学ぶことを恐れないし、新しいことに挑戦できる!
失敗したり、迷ったりすると思う!でも、私は挑戦し続ける!
あの子の未来を照らす役目を持っている「親」なのだから・・。
母として、精一杯に生きて、海斗と一緒に考え、一緒に成長できる人でありたい!
イタズラに未来を恐れないで、未来に希望を見出す姿勢を見せられたら・・それだけで、きっと十分だ!
いつか、海斗に「ママって、ずっとカッコよかったよ」って言われるように。
だから今日も、私は進もうと思う。小さな一歩でもいいから。あの笑顔を守るために・・!
投稿者プロフィール

- 合同会社Dharmahn岐阜 役員
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【プロフィール】
合同会社Dharmahn岐阜(ダルマン岐阜)執行役員
星座:蠍座 血液型:B型
誕生日:1965年10月30日
集客システム構築アドバイザー
大学生時代は音楽活動に打ち込む!
元一部上場企業のSE
28歳で独立、30代でアーティストの掲載ページの動画再生をすることで、デビュー資金を調達する仕組みの特許を取得!音楽事務所を起業。
精神的な疾患により就業困難になり倒産!リハビリを含め7年を越える闘病生活後、心理カウンセラーとして10000回を越える面談を実施!
現在は、心に寄り添い集客をサポートする小規模事業者専門サポーターとして活躍中。
詳しいプロフィールはこちら
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